存在していることはご存知ですね。
会員として、日頃より活躍している人、業界で存在感があり、
いわゆる有名人もたくさんいらっしゃいます。
臨床の場で、地域の場で、学会の場で、産業の場でも・・・。
皆それぞれ努力された結果として、歯科技工士の理念を覆す
ことなく社会貢献に値する人と私は尊敬しております。
なかには、歯科技工士の人格・品格・品性を伸ばしていく
フロンティアとも言えるカリスマ的な人がいます。
このような存在が、後輩を元気づけ、仕事を続けていく大切な
要因になっているのです。
日本の歯科技工士は、海外でも評価されるほどの高い
技術力を持っています。しかし、後進国と言われていた近隣国
からの輸入技工物の問題の波に晒されているのも事実です。
技術力、教育制度の上では日本は、海外に負けるようなことは
ないはずですが、法制度上の不備もあり裁判まで起きている現在。
今の歯科技工士会の存在感は、全国の働く歯科技工士の中では、
充分とは言えず、いざという時の戦力には乏しい気がします。
技工士3万数千人ではありますが、例えば言語聴覚士さん、
数は1万人であっても、介護予防施策において、専門的口腔
ケアと口腔機能向上にしっかり位置付けられました。
このことは、何よりもただ単に数ではないことを物語っています。
職能団体の役割が充分発揮されているかいないかは、
その責務をそれぞれ個人が持つか持たないかにあると思います。
そして、組織率です。歯科技工士の場合は、余りにも低いという
ことです。その低い理由は、自覚の欠如。自覚を促すプロが
身近にいないそして組織の魅力が無いからだと・・・。
| ところが、一方、時が流れてもこの精神をずっと受け継いで いる職業があります。それが美容の世界です。 この職業に学ぶものが多いと私は思います。 将来の自立をただただ目標に、古い慣習を今もなお受け継ぎ、 まず修行するというしくみです。美容学校を卒業し、国家資格を 有しながらも、まず修行して腕を磨く。美容師さんは、 必ず、良き先輩のお店で数年修行を積むのです。 美の技術を盗んで修行を何年も続けて自立するという過程が、 この近代社会に、今もなお生きているのです。 |
歯科技工士にはこのように直接先輩から技術を教えてもらう
という修行が欠如しているのです。診療所やラボで先輩に
いじめられた人はいても、厳しい先輩から修行を受けたからこそ
今の自分があると答える人は少ないようです。
| 美容の世界では、完全な自立・独立です。厳しい修行があり、 基本的に素晴らしい技術を持っていないとお客さんは来ません。 全て自己責任がついてきます。この点は、勤務技工士とは 大きく違っていると思います。 |
このような違いはあるものの、日本の現状を今のままで良しと考えていない
歯科技工士さんもたくさんいるはずです。僕は、それぞれが知恵を出して、
将来に輝ける歯科技工士像を後輩に受け継いでいけないものかと
考えているひとりです。
ワンマンラボが大多数を占め、流れ作業的な大手ラボが雇用を
確保している現状で新卒技工士の就業の選択肢が限定されて
きているとは思いますが小規模or中規模で技術を売りに
している技工所も沢山あります。技術力にこそ一筋の光が
あるんだと信じて頑張っていってもらいたいと思う。
おっさ37歳の秋の独り言♪
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